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子犬と俺の物語

第4章 おねだり

雅紀「んっ…!」

一瞬チュッと重なった唇…

雅紀「もう〜…和〜」

和也「雅紀がいけないもん…!」

雅紀「ごめんってば〜」

和也「反省してないでしょ…?」

うぅ…軽い感じで謝ったからな…

和也「でも俺、雅紀の匂いが落ち着くんだ〜…」

雅紀「えっ…そうなの?」

和はそのまま匂いをくんくんと嗅いだ。

雅紀「え〜!ちょ…和…!」

抑えられちゃってるから動けないよ…!

雅紀「和…!くすぐったいから…」

それでもまだ続ける和…

雅紀「やだぁ…くすぐったいよ…!」

和也「ごめん、あまりにも雅紀の匂いがいいもんだから。」

俺も疲れちゃったよ…

雅紀「お風呂に入ろう!」

和也「お風呂…」

やっぱり和は怖がっている。

雅紀「大丈夫だよ!いこ?」

和也「嫌…お風呂は嫌なの…」

可愛い上目遣いで俺を見る…

雅紀「ほら、いこ?また優しくするから。」

俺は無理矢理連れて行った。

和也「雅紀の意地悪…」

雅紀「はい、服脱ご?」

和はとりあえず服を脱いだ。

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