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子犬と俺の物語

第1章 子犬

公園の中を探してみる。

「ワンッ!ワンッ!」

雅紀「あっ…!」

見るとすべり台の所にいた。

雅紀「捨て犬かな…?」

ちゃんとダンボールに置いてある…

雅紀「可愛いな〜」

見ると子犬だった。

「ワンッ!ワンッ!」

よく鳴くね…この子…

俺は手に取り抱いてみた。

すると俺の手をスリスリした。

雅紀「君、捨て犬?」

すると、

「ワンッ!」

言葉が分かるかのように返事をした。

雅紀「頭いいね〜」

俺はダンボールに降ろそうとした。

だけど子犬は悲しそうな目で俺の方を見ている…

まるで離れないでと訴えてるような目だ…

雅紀「どうしよう…」

あっ!そうだ!

雅紀「俺の家に来る?」

すると、

「ワンッ!」

子犬は返事をした。

俺の住んでるアパートは動物大丈夫だからいいよね?

俺は子犬を抱いて家に帰った。

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