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子犬と俺の物語

第5章 活躍

雅紀「はぁ…はぁ…」

和也「大丈夫…?雅紀…?」

雅紀「うん…大丈夫…」

すると雅紀は眠ってしまった。

和也「熱い…雅紀の体…」

俺も雅紀の近くにいたい…

俺は雅紀の唇に自分の唇を重ねた…

唇を離すと…

和也「…‼︎」

子犬の姿に戻った…

俺はキスをすると人間になったり子犬の姿に戻ってしまう。

あの時、雅紀にキスしたけど一瞬だったから多分元には戻らなかったんだと思う。

でもさっきは…

ちゃんとキスしたから…

俺は布団の中に入り雅紀の横に行った。

雅紀の頬をペロッと舐める。

雅紀「ん…」

雅紀はぐっすり眠っていた。

俺…ちょっとは雅紀の役に立てたかな…?

子犬だから人間のことはまだあんまりよく分からない…

でも苦しんでいたり悲しんでいたら助けてあげたい…

雅紀…早く元気になって…?

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