テキストサイズ

子犬と俺の物語

第6章 主人

今日は雅紀がお出かけ。

しょうがない。

ゲームでもしようかな…

俺は座布団の上に座りゲームを始めた。

しばらくやってると、

ピンポーン!

チャイムがなった。

和也「ん?なんだ?」

俺は玄関に向かった。

すると、

「すいません〜!このアパートに引っ越してきた者ですが〜!」

俺は雅紀のように玄関のドアをガチャと開けた。

「どうもこんにち…」

和也「…‼︎」

「もしかして…和也…」

俺は驚いた…

この人は…俺を最近まで飼っていてくれた主人…

「やっぱり…和也…」

間違いない…この人は…

和也「智…」

俺が雅紀と出会う前の人に飼われていた智だった…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ