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子犬と俺の物語

第8章 怖いもの

ガチャ!

雅紀「ただいま〜!」

俺は居間の方に行った。

雅紀「あれ…?」

和がいない…

見るとタオルケットがあるからさっきまではいたのかな…?

畳の部屋にもいないから…

もしからしたら大野さんの所とかに行ってるのかな?

すると、

ピカッ…‼︎

雅紀「…‼︎」

空が光った…

俺はタオルケットを頭に被りその場に座った。

すると、

ピカッ…‼︎ ゴローンッ‼︎

雅紀「やぁ…‼︎」

雷が鳴ってる…

俺は小さい頃から雷が大っ嫌いだった…

雅紀「怖い…」

俺はその場から動けなかった。

しかも電気付けてなくて薄暗いから余計に怖い…

ゴローンッ‼︎

雅紀「…‼︎」

俺は耳を塞いだ。

音が怖くて仕方がない…

和…早く帰ってきて…

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