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子犬と俺の物語

第8章 怖いもの

和也「雅紀…!」

俺は雅紀の頭に座布団を乗せた。

顔色が悪い…

俺は雅紀の唇に自分の唇を重ねた。

和也「…‼︎」

子犬の姿に戻る。

雅紀のそばに行って雅紀の頬を舐めた。

ちょっとでも雅紀が落ち着くように…

雅紀「ん…?」

雅紀が目を覚ました。

子犬(和也)「ワンッ!」

雅紀「和…」

雅紀は俺の頭を撫でた。

雅紀「ごめん…ありがとう…」

子犬(和也)「ワンッ!」

俺は雅紀の頬をぺろぺろと舐めた。

雅紀「あはは…くすぐったいよ…」

雅紀の顔からは笑顔が戻った。

俺は自分から雅紀の唇に口を重ねた。

雅紀「あっ…和になった。」

和也「やっぱり人間の方が楽だもんね。」

雅紀「ご飯…カップラーメンとかにする?」

和也「なにそれ…?」

雅紀「ラーメンだよ。ちょっと待っててね?」

雅紀は起きてカップラーメンと言うものを取り出した。

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