テキストサイズ

子犬と俺の物語

第8章 怖いもの

和がカップラーメンを知らないみたいだったからカップラーメンを見せた。

雅紀「これがカップラーメンだよ?」

和也「初めて見た…」

雅紀「お湯沸かせば出来るから待っててね?」

俺は直ぐにお湯を沸かした。

雅紀「はい。ちょっと待ってね?」

和也「どれくらい待つの?」

雅紀「5分だよ。」

5分後…

俺はフタを開けて、

雅紀「はい、出来上がり!」

和也「すごい。こんな短時間で出来るんだ…」

雅紀「じゃあ食べよ?」

和を見ると美味しそうにカップラーメンを食べていた。

和也「美味しかった〜これ。」

雅紀「よかった〜」

俺はゴミを片付けながら言った。

和也「雅紀〜」

雅紀「はいはい〜」

和也「ここ。」

あっ、何時ものだね?

俺が座ると必ず和は横になる。

そして脚に頭を乗せる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ