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子犬と俺の物語

第8章 怖いもの

和也「お腹は気持ちよくなりやすいもん…ずっとやられたら気持ちよくなりすぎて直ぐ寝ちゃうもん…」

雅紀「そうなんだ…和はどこが一番気持ちいいの?」

和也「んぇ…?」

和は困ったように返事した。

和也「言ったら雅紀やるの…?」

雅紀「ダメ…?」

和也「うぅ…雅紀が可愛い過ぎるよ…」

雅紀「可愛くないよ、俺。」

和也「耳だよ…」

雅紀「耳?」

和也「耳が一番気持ちいいの…」

俺はまた優しく耳を弄った。

和也「ん…っ…ぁ…や…ぁ…」

さっきの気持ち良さそうな顔とは違う…

なんか溶けちゃいそうな…

和也「ふ…っ…ん…ぁ…ゃ…」

雅紀「気持ちいい?」

和也「ん…あ…っ…ん…ぅ…っ…」

和は目を閉じて眠ってしまった。

本当だ…

直ぐ寝ちゃった…

よっぽど気持ちいいんだね…

俺は座布団に和の頭を乗せ先にお風呂に入った。

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