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子犬と俺の物語

第10章 ずっと

雅紀「そんな可愛い顔してもだめ。」

和也「やぁだ…雅紀お願いだよ…」

また可愛い上目遣いで俺を見る。

雅紀「うぅ〜…でもだめです。」

俺は強制に和をお風呂に連れて行く。

雅紀「ほら、俺も一緒に入るから?」

和也「うぅ…」

俺は和の服を脱がす。

シャワーで流してあげると、

和也「やぁ…!雅紀…!目に入った…!」

雅紀「ごめん…!大丈夫だからね…?」

最終的には、

和也「ヒック…ヒック…」

お湯に入りながら泣いている和。

和也「あいつ意地悪だ…!嫌い…!」

シャワーに指差し文句を言う。

雅紀「ごめんね?怖かったね?」

俺は一緒にお湯に入り和を後ろから抱きしめ頭を撫でる。

和也「でもこれは好き〜」

どうやらお湯に入るのは好きみたいだ。

雅紀「よかった〜」

俺は和の肩にお湯をかけながら言った。

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