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甘く染めて

第9章 №8



 「もしもし」

 先生が電話に出た途端、アソコを上下にこすってきた。

 私は、「ヤバイ!」と思って、口に手を押さえる。

 「んんっ、んっ」

 声を必死にこらえるけど…無理っ!

 「…何?」

 先生が低い声で電話の相手と話している。

 電話の向こうでかすかに声がした。

 先生の顔を見ながら必死に訴えると、ニコッと優しい笑顔を向けられて何も言えなくなった。

 (私って、先生に弱い…)

 「んん、ぁ…んッ」

 油断禁物とはこういうことだ。

 先生の顔を見てドキドキしていると、急に指がアソコに入ってきたのだ。

 「…そんなのいいって」

 先生は冷静に電話の向こうの人と話している。

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