
甘く染めて
第9章 №8
「んんっ、んっ、ん…」
先生~~っ!!
くちゅくちゅとアソコを触る音が聞こえてくる。
「んっ、イッちゃ…んんっあっ」
イきそうになって、口に押さえていた手が外れて大きな声を出してしまった。
「ちょ、バカ…」
先生が、小さな声でボソッと言った。
「ごめなさ…ッんッ」
先生がディープキスをしてくる。
『ちょ…せん…い…ーー…』
電話ごしに声が聞こえる。
「んっふ…」
女の人…?
しかも今、先生って言ってたような…?
「っは…ッ」
先生に唇を離され、
「良い子にしてて?な?」
と、言われ頭をポンポンと撫でてくれた。
「うん…わかった…」
先生の微笑んだ顔が、男子じゃなくて“男性”だった。
