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シュールな関係

第13章 これって運命?それとも悪夢?

「今日は本当によかったなー

多恵も思わないか?」


「ふふ そうですね 


緊張してたけど奈緒ちゃんの

おかげで今日は大和君とも

楽しくお会いできて良かったわ」




わたしの態度に異変を感じつつも

安堵の微笑みを返してくれる

多恵さん




今度、ちゃんと説明するから

多恵さん ゴメンね!




「二人は今後どうしたいの?


俺に紹介するってことは

もう一緒に住むとか入籍を

考えてる訳なの?


俺と一緒に住んでる訳じゃ

ねぇし別に好きにして

いいんじゃねぇの?


俺 多恵さんのこと認めても

いいし…



今後の事は二人で決めてくれよ


俺は別に文句言わないし」




なんだか引っ掛かる言い方…




「まだそこまでは考えてない


今日は大和に紹介をしたかった

だけだからーーー


先に大和をきっちり椎名家の籍に

入れるのが先決だとおもってる

そのことを今日は考え

てくれないか?」



「今別に返事をしなくても

いいだろ?


今日はそんな話するつもりで

来たんじゃねぇしな」



なんだか聞いてはいけない…


触れてはいけない感じの会話





わたし・・・さり気なくトイレ

でも行くのがベストよね?



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