無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「どうぞ　奥の部屋使って」




袋の中に入っているのは…


ワンピース…かな？


何だろう…楽しみ♪




ウキウキしながら

ピンクの紙を開ける…




ジーパンにTシャツ…？




ふふっ　これもまた


大和らしいな




んん？　


ななな…何これ！！



ヘビーすぎる皮ジャン・・・




///コロン・・・




コロンって転がった…のって






・・・ドクロの指輪！？




「やまとぉぉ・・・っ！！



こんな革ジャン嫌だぁ！！



ダウンの方が絶対いい！！



それに

このドクロの指輪！


いらないからすぐ返品行って！




ホントに…バカじゃないの？

こんなの要る訳ないでしょ！！



趣味悪すぎ！！


わたしに着せるとは…

あなたのセンス…疑うわ！！」







「オマエっ…



さっき非常識なこと言わないって

言ったとこだろ！！


俺の服を…趣味を…否定か！？



バカにしやがってぇ！！




文句言うなら全部返品するぞ！」




「だってドクロの指輪なんて

センスゼロ　悪すぎー！！




皮ジャンもベビーすぎっ

あなたの感性が分からない！！


タダでも

こんなのいらないわよ！」




「バカ女！！


文句言うなって言ってるだろ！！




ったく・・・


人間はな…思ったことは全部

口に出してはいけないんだぞ



それくらいの常識すら

分かんねぇのか！？」



あっ　出た出た

たまに言う大和の常識論