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シュールな関係

第20章 現実の世界って…

「こらっ 変態っ!


シャツにーーー


触らないでよーーーーっ!!



稔くん 大和を止めてぇ~~」




「奈緒ちゃんっ

なに卑怯なコトしてるの!!



女の武器を

使うなんて卑怯だよっ!!」




「使ってない…

使ってないよぉ!!


稔君…誤解だって!!」



お願いーー助けてーー!!




「女は反則技だらけだからねっ

次は何で攻める気?


ぶりっ子?

お色気?


最終兵器の…うるうる涙?」



ヒエッ~… 

稔君マジでヤキモチ焼いてるよ



「大和…


訂正します!




指輪 皮ジャン最高ーーー!!



ごめんない


ごめんなさい・・・って

言ってるでしょ!!!」



必死で謝り出す…わたし。




「嘘くせぇーー!



心がこもってねぇーだろっつ」



や…ヤバい!




「家宝に・・・



そうーーー…


家宝にするから許して!!!





だから出てってぇーーー!!



お願い!!触らないで

脱がさないでぇ~~~!!!!




稔君 早く助けて!!!」






「あんた達…

二人ともウザすぎる!!



さっさと帰ってくんない?」




「稔く~~んっってばぁー!」




「あんたは

正に強敵なライバルだわっ!」





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