
シュールな関係
第20章 現実の世界って…
「おい…階段に座ってるの
雅兄じゃねぇか?」
やっぱし・・・?
さっき…話の途中で
飛び出したから気まずいな
若菜って…言われたしーーー。
そうよ
この場から逃げよう!
「だめ!!
大和 降りたらダメ」
運転席のドアを開けようとする
大和の手を…止める。
「とりあえず車出して!
直ぐ!!
早くしてっ!!
え…っと
そしてその角を直ぐに曲がって!
そうだ!!!
ファミレス!!
ファミレスに行って…
コーヒーでも飲まない?」
「お前・・・
雅兄 見えてたんだろ?」
バレバレだよね…
「・・・・・うん… 」
会うのが怖いのよ…
だから…逃げたいのよ
車を動かして角を曲がると
直ぐに大和が車を止めると
エンジンを切る。
「おまえ・・・逃げたら俺が
どうなるか分かってるよな?
一応 雅兄に
頼まれてるし…ダメだろ?
今夜は一緒にいたかったけど…
お前もちゃんと話し合って
けじめをつけろ
それにな…俺はお前と一緒に
暮らしてるのが弟と
知っただけでも今日は
儲けもんだしな…」
けじめ…つけないとね
逃げてばかりするのは…
ダメなのは
分かっているんだけど…
黙って助手席から…降りる。
雅兄じゃねぇか?」
やっぱし・・・?
さっき…話の途中で
飛び出したから気まずいな
若菜って…言われたしーーー。
そうよ
この場から逃げよう!
「だめ!!
大和 降りたらダメ」
運転席のドアを開けようとする
大和の手を…止める。
「とりあえず車出して!
直ぐ!!
早くしてっ!!
え…っと
そしてその角を直ぐに曲がって!
そうだ!!!
ファミレス!!
ファミレスに行って…
コーヒーでも飲まない?」
「お前・・・
雅兄 見えてたんだろ?」
バレバレだよね…
「・・・・・うん… 」
会うのが怖いのよ…
だから…逃げたいのよ
車を動かして角を曲がると
直ぐに大和が車を止めると
エンジンを切る。
「おまえ・・・逃げたら俺が
どうなるか分かってるよな?
一応 雅兄に
頼まれてるし…ダメだろ?
今夜は一緒にいたかったけど…
お前もちゃんと話し合って
けじめをつけろ
それにな…俺はお前と一緒に
暮らしてるのが弟と
知っただけでも今日は
儲けもんだしな…」
けじめ…つけないとね
逃げてばかりするのは…
ダメなのは
分かっているんだけど…
黙って助手席から…降りる。
