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涙話 -Beeindruckt sein-

第3章 2回目のプロポーズ



僕のおじいちゃんは、

某有名大学出身でとっても頭も賢くて、
運動神経も抜群で、

小さい頃はよく勉強やスポーツなどを
色々とおじいちゃんに教えてもらっていた。

そんなおじいちゃんのことが
大好きで尊敬していたし、
僕の誇りでもあった。


しかし、今は
おじいちゃんに勉強を教えてもらっていないんだ。


正確に言えば、
教えてもらうことが出来なくなってしまった。


僕が高校2年生の頃、

おじいちゃんは痴ほう症になってしまったんだ。


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