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涙話 -Beeindruckt sein-

第4章 最高のママ



こんなときにそんなプログラムが組み込まれるなんて…。

戸惑ってしまった俺にある声が聞こえた。


「まぁ(息子)、行くよ♪」


娘の声だった。


息子も笑顔で、


「うん!」


と娘の手を取り2人は楽しそうに走っていった。


一瞬、私は訳が分からず呆然としてしまっていた。

隣に座っていた母がこう言った。


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