テキストサイズ

嫉妬に苦しみ…

第2章 傷と涙と…

雅紀「はぁ…」

俺は先に楽屋を出た。

ニノと別れることになるのかな…?

そうなったら俺が悪いことになるよね…

俺は家の近くの公園に来てドカンの中に入った。

ポタ…ポタ…

雅紀「あっ…」

今になって涙が…

みんなに笑って返して楽しくしていたけど…

やっぱり悲しい気持ちは返ってきてしまった…

雅紀「ごめんね…ニノ…!」

俺はドカンの中で、

雅紀「ヒック…ヒック…」

声を出して泣いていた。

拭いても拭いても涙は出てくる…

すると、

ギュッ…

誰かに抱きしめられた…

和也「謝るから…泣き止んでよ…」

ニノだった…

どうしてニノが…

でも俺の目からは涙は止まらない…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ