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嫉妬に苦しみ…

第1章 嫉妬

雅紀「待って…!話を聞いて…」

和也「やだよ…聞きたくない…」

雅紀「ニノ…」

和也「離して…」

雅紀「えっ…」

和也「離せよ…‼︎」

ニノに手を振り払われた。

雅紀「ニノ…」

和也「なに、俺知ってんだよ?あなたが翔さんとできてることくらい。」

雅紀「えっ…」

パンッ…‼︎

雅紀「いた…」

ニノに頬を叩かれ床にしゃがみ込んだ。

和也「いつからできてたんだよ…翔さんと…」

雅紀「違う…!」

パンッ…‼︎

雅紀「いたい…」

和也「俺にはもう用なしかよ…」

パンッ…‼︎ ガンッ…‼︎

雅紀「いや…‼︎ やめて…‼︎ニノ…‼︎」

ニノは俺に暴力を振るった。

和也「俺の気持ちも知らないくせに…‼︎」

雅紀「いたい…やぁ…だ…」

パンッ…‼︎ ガンッ…‼︎

和也「いらない…そんなものいらない…‼︎偽物の愛なんかいらないんだよ…‼︎」

ガンッ…‼︎ バコンッ…‼︎

雅紀「や…だ…二…ノ…」

俺はそこで意識を失った…

もう体も心もボロボロだ…

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