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君の笑顔をーー

第49章 不発…



陸は私のブラウスのボタンを外すと、視線を胸元に向けていた。


ガン見し過ぎでしょ⁉︎⁉︎
恥ずかしいよ‼︎


「ちょっと...見過ぎだから..
それに..私だけって..恥ずかしいょ..」


『あ。悪ぃ。』


陸は、自分の制服をさっと脱ぐと上半身だけ裸になった。


子供のころ以来、初めて見る体は、細いように見えて、筋肉がしっかりとついている。


私は陸の体に見とれてしまった。


「綺麗……。」


私は呟くと、陸の体に触れていた。

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