
君の笑顔をーー
第50章 鈍感な私⁉︎
球技大会から数日。
私の足もすっかり治っていた。
球技大会と言えば..
紗綾はあの後、1年の3人組に..
『鉄拳..お仕置きしたよ♡』
と言っていた。
後日、靴箱に3人からのラブレター♡が入っていて果たし状か?と呼び出された場所に行って驚愕した。
金に近かった茶パツは真っ黒に‼︎
可愛いボブ♡ではない…
オカッパ3姉妹になっていた。
「ぶハッ‼︎ な.な.何その、こけし頭‼︎」
私は腹お抱えて笑ってしまった。
3人は顔を真っ赤にし睨みながら
頭を下げてきた。
『『『すみませんでした‼︎』』』
うん。謝罪してるのか?
言葉と行動に矛盾があるんだけどね..
「はい。はい。どうもね〜。」
3人は最後に舌打ちをして去っていった。
謝罪じゃねぇのかよ‼︎
