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君の笑顔をーー

第52章 何やってんだよ?



翌日ーー


放課後、図書室で勉強していると
遅れて柊くんが入ってきた。


「あ。蒼介くん。
今日は遅かったんだ?」


『あ!泉先輩!ちわッス。
そうなんスよ。日直で…

日誌持ってったらセンセに捕まって..
資料作るの手伝わされてたんス。』


柊くんは、疲れた顔をして机に突っ伏した。



『でも良かったー。
泉先輩、もう帰っちゃったかな。
と思ってたんで、会えて嬉しい♪』



確かに、そろそろ陸も部活が終わる頃だな…


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