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普通の恋…

第5章 番回編②

一方、まーくんは。

雅「いたた……。」

また頭が痛くなった。

あの笑顔。その先にいる、女の人。

その隣に立っている可愛い男の人。2人。

雅「ぅう。誰か。助けて。」

み「まーくん?まーくん大丈夫?ね?」

和「どーしたの?なんか大きい声で話してたから見に来たけど。」

雅「あのね。あの笑顔している女の人がみえる。その人はずっと俺のことまーくんって呼び続けてる。その隣にはニノとリーダーが相葉ちゃん!相葉さんって呼び続けてる。俺は。俺は。」

和「相葉さん。」

雅「ニノぉー。ニノでしょ?ね?」

そう言ってニノの腕を掴んだ。

和「えっ?相葉さん思い出したの?俺のことわかるの?」

雅「うん。ニノごめんね。」

和「嬉しい。ありがと。」

雅「その隣にはリーダーがいて、その隣にはみれいがいる。」

そう言ってニノの腕を掴んでたまーくんの手は私の腕を掴んできた。
雅「みれいでしょ?ね?みれいだよね。俺の大切な人。結婚する予定だったのにあの日交通事故に遭って。本当にごめんね。「

み「えっ思い出したの?まーくん。まーくん泣」

雅「うん。ごめんね。みれい。」

み「うんだけど、思い出すの遅いよ。早く思い出してよ。」
そう言って、まーくんの胸で泣いた。

それを見たニノは他のメンバーに連絡しに行くといい、部屋をあとにした。

雅「これからも離れないでね。嫌って言っても。絶対離さないからね。」

み「うん泣。」

雅「キスしていい?みれい。」

みれいは返事する暇なく、キスされた。

雅「改めて好きだよ。結婚しよーね。」

み「うん。」


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