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高校で始まる物語

第3章  教室で…


「あっ、そうだ!ノートと教科書を取りに来たんだ」



圭太はあえて大きな声を出す。




これ以上はこのことに関わっちゃいけないと思ったからだ。



机の中からノートと教科書を取り、足早にドアに向かった。 


「先生、さよなら」


ドアを開けようとしたとき…


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