テキストサイズ

お前は俺のxxx

第14章 本当はどっち⁉︎



『香奈ちゃん。俺にも弁当作って?』


『あまり得意じゃないけど..
今度作ってきますね?』


流星先輩の甘える顔…
こっちも、仔犬だ。


2人が付き合ったらどうなるんだろ?
甘々カップルっぽいな…



『ごちそうさま。』


「..あ。はぃ..。」



颯太は、お弁当をキレイに平らげてくれた。
お弁当箱を片付け立ち上がると、私の手を引いた。


『結愛。ちょっと来い。』


「え⁉︎⁉︎ ちょっと⁉︎」



颯太は、私の手を引きスタスタと歩いていく。
階段を上り、向かったのは屋上だった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ