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あなたに会うために、

第2章 いつもの日常






その景色は涙が止まるほど、
幻想的なものであった。


そしてよく見るとその湖のそばに、
赤い祠が建っていた。





疲れも恐怖も忘れて、その祠に歩み寄った。


祠には小さな扉がついていて、

日菜子はドキドキとする心臓を感じながらも

その扉を開けた。









そこには…








そこには…








金色の美しい鏡が祀られていた。












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