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あなたに会うために、

第2章 いつもの日常







するとひいおばあちゃんは、
にこっ と微笑み、






「日菜子ちゃん、
びっくりさせちゃったね、ごめんね。
その祠はね、神様の大切なものだから、
無闇に触るとバチが当たっちゃうから。」






そう言って、いつもの優しいひいおばあちゃん
になったので




「ひ、ひーばあちゃん…っ!」





そう言って駆け寄り胸の中に飛び込んだ。











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