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あり得ない

第2章 運命の告白!?

「俺は絶対、お前を、惚れさせる!」
何こいつ?
大丈夫? 
どこか、イカれた?

「何いきなり....?」
私は、人を馬鹿にする人は、大嫌いだ
「私の事、馬鹿にしてるの?」
ちょっと、怒った感じで言った。

そしたら、庭橋は......!
「俺はマジだよ。
 絶対にお前を俺の女にして見せる」
私は、あきれた顔で言った。

「残念だけど、それは無理ね♪
 第一、あんたなんかタイプじゃない
 第二、あんたは愛想が悪い
 第三、勝手に人のものを取る

 そんな、悪いことが3つも
 重なってる男に私は、惚れたりなん か、するもんか!」

庭橋は、ニヤついてた。
「絶対に、無理だな(笑)」

そう言って、庭橋は走っていった。
意味わかんない。 
私は、あーゆう男、大嫌い! 

キーンコーンカーンコン
チャイムがなり、急いで帰ろうと
すると、

バン!
扉が強く開く音が聞こえた
次は何?

あきれていると。
女の子5人組くらいが、こっちに 
走って来る。

私は、巻き沿いは喰らいたくないので
逃げようとするが....
腕を捕まれて、壁に押し付けられた

「あの、何ですか?」
私が聞くと女の子たちの中のリーダー
みたいな人が
「私は2年の安西 咲蘿アンザイ サクラ
 って、言うの」

は?
私別に自己紹介してなんて頼んでない
用件を、聞きたいだけだったので

「そうですか。
 それで、話は何ですか?」
彼女は、なぜか泣き出した

は?
何なんだし。

そして、泣きながら喋り出した 
「あなた、さっき葵に告白されたで  しょ?」

は?
葵って誰? 

私が、疑問そうな顔で見てると

「庭橋 葵よ!」
あぁ!庭橋の事ね!

「私は、葵の事が小学生の頃から
 ずっと、すきだったの
 だから、悪いけど葵の事は諦めて」

あぁ、いわゆる女の嫉妬か!

「あの、私は別に庭橋の事好きじゃな いし、そこは安心してください
 でも!
 1つだけ気に食わないことが
 あるんですけど良いですか?」

咲蘿は
「別に良いわよ」

「じゃあ、はっきり言わせてもらいま すね。
 あなた、庭橋の彼氏でもないのに
 そうやって、人の事脅して
 そんなんだから、庭橋に
 気に入ってもらえないんじゃ無いで すか?
 そう言うのって、女の嫉妬って
 言うんですよね。」
私は、そう言って、屋上を出た。

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