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夕雲の中学生恋愛日記

第1章 幼馴染み

その後、家に帰ると、お兄ちゃんが待ってた。

「おかえり、夕雲。」

「珍しいね、お兄ちゃんがいるって。お母さんは?」

「今日から出張だって。」

「そうなんだ。」

それから宿題を終わらせて、お風呂に入って寝ようとした。けど、お兄ちゃんがうるさくて、それどころじゃなくなった。眠れなくて、リビングにいくと、葵がいた。

「もしもし?」

「智也くん、葵がうちに来たんだけど、どうすればいい?」

「夕雲んちまで、行ってたのか。今から行くから、待ってて。」

でも、葵を見てると和む。かわいいし…。

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