夕雲の中学生恋愛日記
第18章 プレゼント
いよいよ今日は祥亘の誕生日。ケーキも用意したし部屋の飾り付けも完璧…なハズ。今日は生まれてはじめて祥亘と待ち合わせをしてから家に来る。私のわがままだけど、祥亘がのってくれるなんて思わなかった。家から近い駅に向かった。祥亘は今日、待ち合わせまで晶登と一緒にショッピングモールに出てるから出る時間がかぶるわけがない。
駅に着いて祥亘らしい人物がいないか辺りを見回す。まだ待ち合わせの時間ではないことを確認する。予定通り、15分前に着いた。
「夕雲、お待たせ。」
「おはよ、祥亘。まだ待ち合わせ時間より10分も早いよ?」
「はよ。15分前からいた夕雲に言われたくないわ。ちょっとその辺ぶらぶらしない?」
「いいけど…どこにいくの?」
「…秘密。」
え?秘密?なんで?祥亘から誘ってくれたのは嬉しいけど、場所は秘密って…どういうこと?
駅に着いて祥亘らしい人物がいないか辺りを見回す。まだ待ち合わせの時間ではないことを確認する。予定通り、15分前に着いた。
「夕雲、お待たせ。」
「おはよ、祥亘。まだ待ち合わせ時間より10分も早いよ?」
「はよ。15分前からいた夕雲に言われたくないわ。ちょっとその辺ぶらぶらしない?」
「いいけど…どこにいくの?」
「…秘密。」
え?秘密?なんで?祥亘から誘ってくれたのは嬉しいけど、場所は秘密って…どういうこと?