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夕雲の中学生恋愛日記

第18章 プレゼント

チューしたあと私は恥ずかしくなって部屋の隅にいた。祥亘は好きだけどまだこういう行為は慣れない。祥亘には辛い思いをさせてるかもしれないけど、少しだけ待っていてほしい。

「そんなに逃げなくてもいいのに。…夕雲、おいで。」

そう言って祥亘は腕を広げた。私は祥亘のところまで行った。すると祥亘は私をまるで包むかのように抱き寄せた。

「あー、楽しかった!ありがとな、夕雲。また明日!」

「うん!気をつけて帰ってね!」


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