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檻の中の女

第2章 310番




もうあとほんの少し、
ほんの少しで果てるというところで、
刺激が止まった。



「い、いゃあぁぁぁぁ!

お願い…お願いしま、す…

い、いかせてください…あっ…。」






もう何もかんがえられなかった。

いきたくて、いきたくて。


どうしようもないこの身体の疼きを、

しずめたくて、

いかせてほしくて、


なりふり構っている理性は私には、

残されていなかった。


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