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檻の中の女

第1章 はじめに




そんな私を無感動な八つの目が見る。

装着がきちんと出来たか、
確かめるために1人がチューブを引っ張る。





「…あっ…」



その刺激さえも私の身体には甘く響く。





四人は頷いてブースから出ていくと、


「310番、準備完了です。」


と、報告する声が外から聞こえてくる。







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