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檻の中の女

第1章 はじめに




そんな声が外から聞こえてきて、
私はぞっとして、



「や、やめ…あああああああ!!!!!!」



急に襲い来るどうしようもない快感から
逃れられず、次の瞬間には達していた。









(…毎日毎日…こんなことばっかり…
こんな生活いつまで続くの…
いつか必ず、逃げ出してやる…
私は、檻の中の女。
でもいつまでもこのままじゃ、ないんだから…。)




そんな思いを抱きながら、
私は今日も快楽の底に落ちていく……








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