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檻の中の女

第5章 友情






彼女を覗き込むと、






夕食で使われるナイフを
自分の手首に押し当てていた。








しかし、食事用のナイフでは
手首を切ることがなかなか出来ないため、
何度も何度も手首に押し当てて切り、
血が流れ続けていた。









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