テキストサイズ

檻の中の女

第5章 友情







私はサプリメントを手に取り、
食堂に向かおうとした。

彼女に声をかけるか、
少々迷ったあと、






「…ねぇ、もう食事の時間よ。」




と、声をかけた。






しかし、彼女からの反応はない。

特に珍しいことではないので
そのまま行っても良かったのだが、
今日は何だか様子がおかしい。









「…ねぇ、どうしたの?
体調でもわる………



あ、あなた‼︎何してるの‼︎」









ストーリーメニュー

TOPTOPへ