テキストサイズ

曖昧☆Bboys

第26章 すれ違いなハート

はっ!!


そこで目が覚めた。


ああっ、なんなの??


こんな夢見るなんて!!


こんな願望なんて一ミクロンだってないのにっ!


最悪の夢だわ...


睡眠したのにグッタリしてしまった。


「彰吾?」


隣にいるはずの彰吾がいない。


シャワーの音もしない。


時計を見たら、もう朝の6時半だった。


テーブルには書置きが一枚。


「今日から早朝、バイト。今夜は普通に帰るから夕飯よろしく」


そっけない内容だがなぜだかほっとした。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ