テキストサイズ

曖昧☆Bboys

第30章 ビミョーな二人

「私達二軒目なの、かなり出来上がってきてるからよろしくね~」


亜紀ちゃんの陽気さでシラフでないのは分かる。


「今夜は楽しんでるね」


「うん、久しぶりだから」


亜紀ちゃんとは会話しているが美咲は絡んではこなかった。


なんか話さなきゃ不自然だ。


「美咲ちゃん元気だった?」


「あっ、うん...」


やっと出た会話は直ぐに途切れた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ