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天女

第5章 陰謀

一人残された私は縁側に腰を掛けた。

「何をして過ごせばいいんだろ」

木々のささめきと鳥の声で。

ふと空を見上げると何か飛んでいた
あれなんだろう。

「鳥かなあ 麒麟? 龍かあ」

「ん?龍」


そんな待って。
ここ江戸時代じゃなかったの。


「一体ここは どこの世界なの」

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