フーセンガム
第42章 行く末
(二宮side)
「もしもし、潤くん?」
松『もしもし』
「今、どこにいるの?」
松『急だね。』
笑いながら言った。
「また、付き合ってよ」
松『えー』
「あのゲーセンで待ってるね」
松『拒否権ないの?』
「うん。じゃ、待ってるね」
ちょうど、あのゲーセンが近くにあって助かった。
案外、近場だったんだな。
しばらくして、潤くんがやってきた。
「遅いよ」
松「これでも、急いだんだぞ」
確かに息切れをしていた。
「そっか…急にごめんね」
松「まぁ、いいんだけど。で?どうした?また、目が腫れてる」
頬を撫でられる。
「潤くん…」
松「ん?なに?」
「助けて。」
潤くんの手を握る。
松「どうすればいい?」
「家…泊めて」
松「わかった。」
「じゃ、対戦といきますか」
空気がしんみりしちゃったから、明るく振る舞った。
松「和、無理しなくていいからね」
「無理はしないよ」
潤くんといると、悲しいことが忘れられる。
「もしもし、潤くん?」
松『もしもし』
「今、どこにいるの?」
松『急だね。』
笑いながら言った。
「また、付き合ってよ」
松『えー』
「あのゲーセンで待ってるね」
松『拒否権ないの?』
「うん。じゃ、待ってるね」
ちょうど、あのゲーセンが近くにあって助かった。
案外、近場だったんだな。
しばらくして、潤くんがやってきた。
「遅いよ」
松「これでも、急いだんだぞ」
確かに息切れをしていた。
「そっか…急にごめんね」
松「まぁ、いいんだけど。で?どうした?また、目が腫れてる」
頬を撫でられる。
「潤くん…」
松「ん?なに?」
「助けて。」
潤くんの手を握る。
松「どうすればいい?」
「家…泊めて」
松「わかった。」
「じゃ、対戦といきますか」
空気がしんみりしちゃったから、明るく振る舞った。
松「和、無理しなくていいからね」
「無理はしないよ」
潤くんといると、悲しいことが忘れられる。