フーセンガム
第52章 大人の話
(大野side)
今日は、翔ちゃんと二人の夜を過ごす。
ニ「翔、おやすみ」
相「智、おやすみ」
「「おやすみ」」
二人はじゃれあいながら階段を上がっていった。
櫻「まず…ひさしぶり」
「ひさしぶり」
二人で会うなんてほんとに久々。
櫻「あんま変わんないね」
「そうだね」
炭酸のジュースを飲みながら、話を盛り上げる。
櫻「でさ、智と雅紀はこれからどうするの?」
「これから?」
櫻「うん」
これからなんて、あんまり考えたことないしな…。
「一緒にいれればいいかな」
櫻「うーん…そうか…」
「翔ちゃんは?」
櫻「俺は……」
翔ちゃんが、うつむいた。
「どうしたの?」
櫻「和也と…結婚しようと思う」
「へー」
結婚かぁ。
「ん?結婚?」
櫻「うん。ケジメとして…」
「なんのケジメ?」
櫻「和也と過ごす時間?」
翔ちゃんは、少し笑って炭酸のジュースが入っていたコップを空にした。
今日は、翔ちゃんと二人の夜を過ごす。
ニ「翔、おやすみ」
相「智、おやすみ」
「「おやすみ」」
二人はじゃれあいながら階段を上がっていった。
櫻「まず…ひさしぶり」
「ひさしぶり」
二人で会うなんてほんとに久々。
櫻「あんま変わんないね」
「そうだね」
炭酸のジュースを飲みながら、話を盛り上げる。
櫻「でさ、智と雅紀はこれからどうするの?」
「これから?」
櫻「うん」
これからなんて、あんまり考えたことないしな…。
「一緒にいれればいいかな」
櫻「うーん…そうか…」
「翔ちゃんは?」
櫻「俺は……」
翔ちゃんが、うつむいた。
「どうしたの?」
櫻「和也と…結婚しようと思う」
「へー」
結婚かぁ。
「ん?結婚?」
櫻「うん。ケジメとして…」
「なんのケジメ?」
櫻「和也と過ごす時間?」
翔ちゃんは、少し笑って炭酸のジュースが入っていたコップを空にした。