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（二宮side）

「んくぅ…」

翔のソレがゆっくりと俺の中に侵入してくる。

今までこの圧迫感を何度も経験しているのに今日はいつも以上に圧迫感が強かった。

櫻「キッツ…」

翔が苦しそうに息を吐き出す。

翔のソレを中に感じる。

翔は、眉間にシワを寄せて呼吸を整えていた。

「しょ…」

声といえるのか分からない声で翔を呼ぶ。

櫻「っなに…？」

翔はまた苦しそうに息を吐いて、言葉を発した。

「我慢っ…しないでっ…」

そう言うのが精一杯だった。

櫻「もう…イっていい？」

熱い息を吐いてるのが分かる。

「ぁん…イって…あっ」

翔は奥を突いて、もっとも奥と思われるところに熱を吐き出した。

グチュ…
と、卑猥な音をたてて翔のが抜かれる。

櫻「我慢…できなかった」

そう言って笑った。

「…いいんだよ？翔の苦しそうな顔、見たくなかったから」

息を整えて、笑顔を見せる。

櫻「ありがと」

翔は、俺の頬にキスを落とした。

「んふふ、大好き」

今度は、俺からキスをした。

すると、翔は舌を入れてきた。

さっきイったばっかりなのに、
まだ俺が足りないの？

しょうがないな♪

俺たちの甘い夜は

あっという間に更けていった。