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フーセンガム

第53章 鮮麗な模様

(櫻井side)

和也が、可愛くてついつい意地悪をしたくなってしまう。

ニ「いやぁ……しょっ…」

蕾の回りを自分のソレで焦らすように動かす。
俺のソレからでる先走りのせいでヌルヌルしている。

和也のソレからも、留まることなく先走りが溢れていた。

ニ「しょっ……んっ…」

潤んだ瞳で俺を見つめて、なにかを訴えかけている。

「和也っ……煽ってんの?」

和也の蕾がヒクヒクして俺のソレを呑み込もうとしている。

ニ「あっ、煽って…んのっ」

我慢できないと言わんばかりに、腰をくねくねと動かして俺のソレの先を少し呑み込んだ。

ニ「っはあ」

気持ち良さそうに喘ぐ。

「我慢できない?」

和也の太股を撫でる。

ニ「うっ、うん…翔の欲しいっ」

綺麗な瞳からは涙が流れている。
でも、「大丈夫?」とは聞かないよ。

その涙が幸せの涙だって知ってるから。

「挿れるよ?」
ニ「うんっ…」

腰を前に動かし、和也の中に自分のソレを埋め込んだ。

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