フーセンガム
第4章 距離
(二宮side)
櫻井先輩が、積極的…。
櫻「二宮くん、ゲームのプロだね」
「あはは…」
隣に座ってる。
これだけで理性がぶっ飛びそうなのに…。
質問になんて答えられないよ。
頭ん中真っ白。
櫻「二宮くん」
「はっ、はい」
櫻「もう…もうちょっとこっち来なよ」
手首を引っ張られる。
あっ、駄目だ。
俺、堕ちちゃう。
そう思うと体の力が抜けて、櫻井先輩のほうに倒れていた。
「……んっ…んん…」
重い体を持ち上げる。
櫻「大丈夫?」
櫻井先輩が心配そうに聞く。
「あっ、大丈夫です」
櫻「ビックリしたよ…。」
「すいません…。」
櫻「とりあえず、良かった」
まさか、本当に堕ちるとは…。
櫻「あとさ…智から聞いたんだけど…。俺のこと好きって本当?」
学校出た時よりも距離が近い分、余計にドキドキしてしまう。
「えっと…」
すぐに返事はできなかった。
櫻「言いたくない?」
「いえ、言います。」
覚悟を決めなければ…。
櫻井先輩が、積極的…。
櫻「二宮くん、ゲームのプロだね」
「あはは…」
隣に座ってる。
これだけで理性がぶっ飛びそうなのに…。
質問になんて答えられないよ。
頭ん中真っ白。
櫻「二宮くん」
「はっ、はい」
櫻「もう…もうちょっとこっち来なよ」
手首を引っ張られる。
あっ、駄目だ。
俺、堕ちちゃう。
そう思うと体の力が抜けて、櫻井先輩のほうに倒れていた。
「……んっ…んん…」
重い体を持ち上げる。
櫻「大丈夫?」
櫻井先輩が心配そうに聞く。
「あっ、大丈夫です」
櫻「ビックリしたよ…。」
「すいません…。」
櫻「とりあえず、良かった」
まさか、本当に堕ちるとは…。
櫻「あとさ…智から聞いたんだけど…。俺のこと好きって本当?」
学校出た時よりも距離が近い分、余計にドキドキしてしまう。
「えっと…」
すぐに返事はできなかった。
櫻「言いたくない?」
「いえ、言います。」
覚悟を決めなければ…。