フーセンガム
第72章 お泊まり
(二宮side)
「んっ…」
起き上がると、智くんがいた。
「智くん?」
大「おはよう。大丈夫?」
「えっ?あ…うん…」
大「まーくんなら、買い物行ったよ」
あ、ここ雅紀ん家か……。
大「大丈夫?翔ちゃんとも…」
気の毒そうに言った。
…知ってるのか。
「……ふぇっ」
大「あぁ…ごめんごめん」
智くんに頭を撫でられる。
「俺、辛いよ…。どうすればいいの?」
大「和也くん…」
「翔が…信じられないよ…」
大「辛いね…でもね、翔ちゃんに言ってないんだよね?」
智くんの優しい口調に頷く。
「言えないよ…」
大「言わないと、わかんないことはいっぱいあるって言ったよね?」
俺は、また頷いた。
大「勇気、出してみな?和也くんなら大丈夫。まずは、自分を信じよ?」
智くんの言葉は、いつも胸に響く。
ガチャ。
相「ただい…あ、智、にののこと泣かせたでしょ!」
大「ち、違うよっ」
相「えー?」
「本当に違うよ」
俺は、涙を拭いて答えると二人は目を合わせて笑った。
大「ふふっ、いつものコントだから気にしないでいいよ」
相「そうそう。毎日、こんなんだから」
…毎日、コントしてんの?
「んっ…」
起き上がると、智くんがいた。
「智くん?」
大「おはよう。大丈夫?」
「えっ?あ…うん…」
大「まーくんなら、買い物行ったよ」
あ、ここ雅紀ん家か……。
大「大丈夫?翔ちゃんとも…」
気の毒そうに言った。
…知ってるのか。
「……ふぇっ」
大「あぁ…ごめんごめん」
智くんに頭を撫でられる。
「俺、辛いよ…。どうすればいいの?」
大「和也くん…」
「翔が…信じられないよ…」
大「辛いね…でもね、翔ちゃんに言ってないんだよね?」
智くんの優しい口調に頷く。
「言えないよ…」
大「言わないと、わかんないことはいっぱいあるって言ったよね?」
俺は、また頷いた。
大「勇気、出してみな?和也くんなら大丈夫。まずは、自分を信じよ?」
智くんの言葉は、いつも胸に響く。
ガチャ。
相「ただい…あ、智、にののこと泣かせたでしょ!」
大「ち、違うよっ」
相「えー?」
「本当に違うよ」
俺は、涙を拭いて答えると二人は目を合わせて笑った。
大「ふふっ、いつものコントだから気にしないでいいよ」
相「そうそう。毎日、こんなんだから」
…毎日、コントしてんの?