無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

（櫻井side）

ニ「抱き合うだけじゃなかったの？」
「こんなんみたら、足りないだろ」

和也のソレをズボンの上から撫でる。

ニ「んあ…ちょ、ちょっとー」

和也が、俺の手を止めた。

「どうしたの？」
ニ「もう…久しぶりにするんだよ？」
「うん」
ニ「だからさ…や、優しくしてよ？」

和也は、顔を真っ赤に染めた。

「バーカ」

そんな可愛いことすんなよ。
理性、保てないだろ？

ニ「な、なんでバカなんて言うんだよ」
「え？可愛いから」
ニ「バ、バカ！言わないでいいから…」

恥ずかしいのか、顔をそらした。

「和也…なんかエロいね」
ニ「はぁ!？」
「もう20歳になったからかな？色気がすごいんだけど」

和也の腰に手を回す。

ニ「んっ…エロい？」
「うん。そそる」

和也の首筋に吸い付く。

ニ「しょ…」

感じやすいのは、昔から変わらないみたいで…。

「俺の和也♪」
ニ「翔の俺♪」

自覚してます？

煽ってます？

「抱こうか？」
ニ「しょーがないな♪優しくしてね♪」

幸せそうに、微笑んだ和也を抱き寄せて深いキスを交わす。

息苦しくなって唇を離すと、和也がチュッと唇を吸ってくる。

そんな和也に、応えるように舌を出す。

ニ「変態♪」

そう呟いて、俺の舌に吸い付いた。