テキストサイズ

フーセンガム

第78章 again

(櫻井side)

布団を被ると、背中に重みが…。

ニ「翔が暖かいだけじゃん!」
「あ、バレた?」
ニ「んもう!」

ほっぺを膨らませた。
20歳になっても、可愛さは変わらない。

「和也」
ニ「なに?」

和也の耳元で囁く。

「愛してるよ」
ニ「しょ、翔…」

顔を真っ赤にする和也。

「なに?赤くなって」
ニ「ひ、久しぶりだから…て、照れ…」
「愛してるよ」
ニ「言わなくていいよ!」
「愛してるよ」
ニ「や、やめてよ」
「和也は?」

照れまくる和也に聞いてみる。

ニ「えっ!」
「前は言ってくれたじゃん」
ニ「だって…恥ずかしいじゃん…」

あ、超絶可愛い。

「和也、しよ」
ニ「えっ、ちょ、んぁっ」

和也の返事を聞かずに、布団に潜りシャツを素早く脱がして突起に吸い付いてみた。

ニ「んぁ~、んぁ」

あー!
布団のせいで、和也の顔が見えない。

ニ「んもう…んん~」

あー!
布団邪魔!

ニ「えっ、さ、寒っ!っあ…んもう!」

布団を投げ捨ててすぐに、和也の突起に吸い付いた。

上に目線を動かすと、顔を真っ赤にしながら天を仰いでいる。

あー、エロい。

どうにかなりそう…。

ニ「しょ…ちゅー、ちゅーしてっ」

手を伸ばしてくる和也。
その手を掴んで、引き寄せる。

そしてチュッと音をたててキスをした。

ニ「しょ…も…」

我慢ができないのか、誘ってきた。

もう、寒くないみたいだね(笑)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ