フーセンガム
第81章 Christmas
(櫻井side)
無事、パーティが終わりました。
なんかいろんな意味で疲れた。
ニ「いい思い出になったよ~」
和也は、満足げに笑って社長室に入ってきた。
「でも、あんま風当たりは強くなくてビックリしたよ」
ニ「それは、翔が信頼されてるからじゃないの?」
信頼か…。
そもそも、俺は社長としての仕事をこなすだけで社員のことまで頭が回ってるのか?
信頼なんて、ほんとにされてるのか?
はぁ…もっと会社のこと、社員のことを考えないとなぁ…。
ニ「はぁ…」
ぱっと、目線を和也に寄せる。
ニ「あれ?なに?この瓶…」
和也が手に持ったのは、水澤からもらった…。
ニ「んっ、甘っ!」
「駄目っ!」
立ち上がって、止めたときにはもう飲み込んでた。
ニ「え、ごめん…飲んじゃった…」
申し訳なさそうに謝った。
「いや、別にいいんだけど…」
ニ「どっちなの?」
和也は、笑う。
そんな、余裕もなくなると思うけど。
だって…媚薬だから。
「帰る?」
さすがに、会社ではしたくない。
ニ「え?でも、お酒飲んじゃったから車では帰れないよ」
「長岡に送ってもらおう」
ニ「あ、長岡さんがいるんだもんね」
まだ、余裕なんだ。
家に帰ったら、大変だと思うけど(笑)
無事、パーティが終わりました。
なんかいろんな意味で疲れた。
ニ「いい思い出になったよ~」
和也は、満足げに笑って社長室に入ってきた。
「でも、あんま風当たりは強くなくてビックリしたよ」
ニ「それは、翔が信頼されてるからじゃないの?」
信頼か…。
そもそも、俺は社長としての仕事をこなすだけで社員のことまで頭が回ってるのか?
信頼なんて、ほんとにされてるのか?
はぁ…もっと会社のこと、社員のことを考えないとなぁ…。
ニ「はぁ…」
ぱっと、目線を和也に寄せる。
ニ「あれ?なに?この瓶…」
和也が手に持ったのは、水澤からもらった…。
ニ「んっ、甘っ!」
「駄目っ!」
立ち上がって、止めたときにはもう飲み込んでた。
ニ「え、ごめん…飲んじゃった…」
申し訳なさそうに謝った。
「いや、別にいいんだけど…」
ニ「どっちなの?」
和也は、笑う。
そんな、余裕もなくなると思うけど。
だって…媚薬だから。
「帰る?」
さすがに、会社ではしたくない。
ニ「え?でも、お酒飲んじゃったから車では帰れないよ」
「長岡に送ってもらおう」
ニ「あ、長岡さんがいるんだもんね」
まだ、余裕なんだ。
家に帰ったら、大変だと思うけど(笑)