詩集
第13章 White Snow
銀に染まる周りを見て 「綺麗だね」と僕に寄り添う
その瞬間が好きで 「冬が続けば良いのに」と願ってしまう
街には彩られたツリーと 光に包まれる世界
でも僕には どんなものより 君が輝いて見えて
後ろを振り返れば 2人の足跡
これから先も 君と歩いて行けたら…
White Snow 今だけは冬のせいにして 君に触れたいよ
そんなの自分勝手かもしれないけど
White Snow ほんの少しの勇気を 僕に下さい
それだけで 僕の世界に光が差すから
楽しい時間程 過ぎていくのはあっと言う間で
何か寂しくなって 「もっと君と居たい」と思ってしまう
もしもサンタクロースが居るのなら
プレゼントは好きな人と過ごす時間が良いな…
White Snow 舞い降りる白い雪の様に
美しい君と一緒に居続けたいよ
White Snow お願い 魔法をかけて
この幸せな時間が ずっと続く様に
僕がもう少し大人だったら 君を帰さなくても良いのかな?
君とずっと過ごして行ける時間は いつ訪れるのかな?
そんな事しか考えられない僕は まだまだ子供だね
White Snow キラキラのイルミネーションに包まれて
僕達を夢の様な世界へと連れていくよ
White Snow ロマンチックな事なんて 言えないけど
大好きな君とずっと居られたら良いな…