
ミラクル☆カレシ
第2章 大当たり!?
ボールは少年達に返して、私はまた気を取り直してから前方を見据えて歩き出す。
・・と、500メートルも歩いてない距離でまた、今度は前の人から「あっ!!!!」なんていう声が聞こえる。
今度は何よ。
今度はボールじゃないでしょうし。
そうそう、そんなに何度も同じ手には引っかからないっての。
ここにはサッカーしてる子も野球してる子もいないし。
ましてやゲートボールしてるおじいさん達もいないんだから、球体がぶつかることはないんだ。
すると、何かが私の頭上に落ちた音がした。
そう、まぎれもなく、何かが「パシャ!」って落ちてきたの。
パシャ、なんて綺麗な音じゃないわね・・盛ったかも。
「ボト・・」のが正しいのかしら・・。
そうじゃないわ!!これはまぎれもない・・・鳥のう○こだ!!
ああもう最悪!!
なんだっていうのよ!!
一体私が何をした!!
「あれ・・田神さん・・」
しかも目の前には地味で冴えない駄メガネ君こと柳空気!!
空気で「えあ」なんてふざけた名前はこいつくらいなものだ。
「げっ」
しかも、そんな地味なヤツにこんな状況を知られたら大変だ。
これはまずい、非常に。
私のバラのJKロードが一気にドクダミのJK(笑)ロードと化してしまう!!
「・・だ、誰のこと??私は・・小枝 那伊代です!!」
誰だ!!
小枝 那伊代!!!
これで、「さえないよ」とか!!
ふざけきってるのは私だー!!!!
「ええっと・・田神さん・・?」
「だ、だから!!!小枝 那伊代ですから!!!」
ああ、終わった。
こんなことで意地張ってるだけでもうドクダミコースだわ。
明日にはもうコイツがクラスにこのことを既に喋ってて、私はいい笑いものだわ。
終わった・・。
「ええっと、そこだと人が見るから、こっちおいでよ。僕の家、ここなんだ」
「はあ!?」
「困ってるみたいだったし・・あ、えっと・・シャワー貸すから。」
こいつ、男なんだよ!?
普通に考えて無理だ。
・・でも、この状況でもう既に終わってるんだから、どうなったって構うものか。
あとで釘さしてあげたらいい。
で、寝てくれたら黙ってあげるとか言われるならああ寝てやるさ!!
私はやるときはやる子だからね!
あはははは・・・
・・と、500メートルも歩いてない距離でまた、今度は前の人から「あっ!!!!」なんていう声が聞こえる。
今度は何よ。
今度はボールじゃないでしょうし。
そうそう、そんなに何度も同じ手には引っかからないっての。
ここにはサッカーしてる子も野球してる子もいないし。
ましてやゲートボールしてるおじいさん達もいないんだから、球体がぶつかることはないんだ。
すると、何かが私の頭上に落ちた音がした。
そう、まぎれもなく、何かが「パシャ!」って落ちてきたの。
パシャ、なんて綺麗な音じゃないわね・・盛ったかも。
「ボト・・」のが正しいのかしら・・。
そうじゃないわ!!これはまぎれもない・・・鳥のう○こだ!!
ああもう最悪!!
なんだっていうのよ!!
一体私が何をした!!
「あれ・・田神さん・・」
しかも目の前には地味で冴えない駄メガネ君こと柳空気!!
空気で「えあ」なんてふざけた名前はこいつくらいなものだ。
「げっ」
しかも、そんな地味なヤツにこんな状況を知られたら大変だ。
これはまずい、非常に。
私のバラのJKロードが一気にドクダミのJK(笑)ロードと化してしまう!!
「・・だ、誰のこと??私は・・小枝 那伊代です!!」
誰だ!!
小枝 那伊代!!!
これで、「さえないよ」とか!!
ふざけきってるのは私だー!!!!
「ええっと・・田神さん・・?」
「だ、だから!!!小枝 那伊代ですから!!!」
ああ、終わった。
こんなことで意地張ってるだけでもうドクダミコースだわ。
明日にはもうコイツがクラスにこのことを既に喋ってて、私はいい笑いものだわ。
終わった・・。
「ええっと、そこだと人が見るから、こっちおいでよ。僕の家、ここなんだ」
「はあ!?」
「困ってるみたいだったし・・あ、えっと・・シャワー貸すから。」
こいつ、男なんだよ!?
普通に考えて無理だ。
・・でも、この状況でもう既に終わってるんだから、どうなったって構うものか。
あとで釘さしてあげたらいい。
で、寝てくれたら黙ってあげるとか言われるならああ寝てやるさ!!
私はやるときはやる子だからね!
あはははは・・・
